
奈良は飛鳥時代、奈良時代にかけて、古来日本にあったお神楽などと中国、朝鮮半島、ヴェトナム等からの外来の伝統的な音楽が融合されて雅楽に昇華されていった舞台です。桜井市には摂政聖徳太子が設けた「土舞台」の遺跡があります。これは国立演劇研究所を併設した日本最初の「国立劇場」といえるもので、我が国の少年を集めて、舞楽の前身にあたる伎楽の舞を習わしめたと日本書紀の推古天皇20年に記されています。
そして今も、雅楽を真摯に学んでいる青少年たちがいます。その仲間たちは、とても礼儀正しく、単に雅楽という伝統芸能の継承に留まらず、いじめに加担といった壊れかけた社会が忘れていた、強い絆で結ばれている爽やかさがあり、頼もしい限りです。青少年は雅楽を学ぶことで<仲間を思いやることができる>聖徳太子以来の伝統を受け継ぎ、日本人としての心を誇りに、自信に満ちた力強い人生を歩んでくれることを確信しています。
しかし、同世代の子どもたちをみると、少年野球や、少年サッカーには目標となる地方大会、全国大会があります。それに較べて、雅楽を学ぶ子どもたちにとっては小規模な演奏会以外は、フェスティバルなど目標となる発表の場があまりないのが現状です。そこで雅房では二年間に二つのフェスティバルの成功にむけ全身全霊を捧げて取り組みました。
●平成17年の第一回全国学生雅楽フェスティバル(奈良県・天理市)
●平成18年の第一回斑鳩国際雅楽フェスティバル(奈良県・斑鳩町:ハワイ大学、ドイツケルン大学も参加)
このフェスティバルに多くの小・中・高校生の参加を得て成功を収める中で、雅楽を学ぶ常設舞台や、必要な装束が揃う施設の必要性を痛感いたしました。そのモデルとして、雅楽発祥の地ともいえる奈良に雅楽資料館を開設する構想を温めてまいりましたが、このたび広く資金参加、経営参加、雅楽ショップオーナーを募り、2010年の平城遷都1300年に向けてのビッグビジネスを共に立ち上げていくことを決意いたしました。
住所:奈良県天理市川原城町251生駒ビル1F 雅楽専門店 雅房 (担当:木村 紘)
電話:080-6103-9896/0743-63-6351
FAX:0743-63-3317